百三十七歩目 踏み出すとき
2018.8.15[Wed]
ちょうど一年半前にこの記事の下書きを書きかけ
更新しないままほったらかしになっていた。
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友人との会話から投げられた言葉
「ブログ書いた方がいいスよ。その熱量を読みたい人はいると思います。」
その言葉に勇気をもらったというか
軽く背中を押してもらった気がする。
カウンセラーとして働いていた時、
東京、名古屋、大阪、福岡にて計5000人にアンケートを取った。
当てはまるものの20項目の内の1位と2位は、
年齢、性別を問わず
☑自信がない
☑視野を広げたい
という答えだった。
このブログが誰かの勇気や元気になるかは分からないが、自分自身が日常的に感じていることや体験していることを交えながら、またその考えや想いをテキストという形に変え、誰かの目にわずかでも留まり、その人の日常の小さな出来事の見え方が少しでも楽チンになったらなと思う。
ついでに自分を信じること、モノの見方なんかも感じてもらえたら嬉しい。
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子どもと旅すること
2012年の夏、当時小学6年生の長男、4年生の次男と一緒に旅をした。
フランスからスペインの西側まで830kmを歩いて旅した。
もっと詳しく言えば、90日かけてヨーロッパを一周した。
そのように話をすると非常に多くの方から「最高の教育ですね。」と声をかけていただけた。
その一方で、「ただ自分がやりたいことを、子どもに一緒にやらせただけでしょ?」と言われることも少なくなかった。
幸いにして、旅は多くのものを子どもたちにもたらしてくれた。
二人の息子が歩く旅を終えた時に話してくれた「良いことと悪いことは同じ数だけあると思う。」という言葉がボクを救ってくれたことは間違いない。
そしてその後も、コチラが感動する言葉や数々の氣付きをプレゼントしてくれた。
もうすぐ彼らは社会人になる。
今思うのは、「教育」とはいつ割れるか分からないタイマー付きのくす玉のようなもの。
正解をリアルで感じられるわけでも、答えが1つな訳でもない。
ボクらも日々学ぶことばかりだった。
「教育」とは「共育」なのだと今思えるようになった。
−
そしてこの夏、3番目の娘と旅をする。
今回は10日間と旅にしては長くはないが、当たり前の日常に見つけるキラキラした喜びのタネのように、この時間の中にも必ず在る自分を磨くダイヤモンドの欠片を探しに行きたい。
旅するココロ
子どもと一緒に旅をすると親の化けの皮は剥がれる
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